フォロー中のブログ
外部リンク
連絡
abisoourou@gmail.com(先頭のabを削除してください)
記事ランキング
|
役人のひどさ、というのは、役所の窓口で簡単な所用を済ますことくらいしか接触がない人にとっては、理解しにくいことだと思う。まぁ、高給取りだし、ちゃんとしているだろう、と思ってしまうのも無理もないかもしれない。もちろん、ある程度、良心的な人がいるのは知っている。しかし、一部の役人は、想定外のひどさなのである。まさか、と呆れるぐらいひどい。あまりにひどすぎて信じてもらえるかが不安なくらい。そして、今日もひどかった。
たびたび取り上げているが、後藤謙二氏(東京都建設局公園緑地部適正化推進担当課長)である。 今日は、月一回の特別清掃(という名の管理側の行事)だったので、寝不足で目をこすりつつ朝からテントを畳んだ。 15名くらいの集団でテント村を中心に見て歩くわけだが、今日はいつもとコースがちがった。 以前、不当にも追い出しをかけてきたUさんのテントへ一団が向かった。いささか緊張して、Uさんのテントに行くとUさんのテント周辺の木を4本切り倒すということだった。ヒノキが立ち枯れているという理由だ。(それなら、作業を担当する人だけいれば充分だろうと思うのだが)。 枝ぶりが他の木にひっかかってなかなか倒れないこともあったが作業はつつがなく進んだ。途中で、半分の職員がテント村を周り始めたので自分のテントに戻り、再び様子を見に行ってみた。作業は終わったが、後藤氏と佐野管理センター長が居残り、Uさんを呼びつけた。後藤氏が「もっときれいにしてくださいよ」とぐちぐちと文句を言う。しかし、特に汚しているわけではない。Uさんも反論している。なんだろう、、、この人は、と思った。さらに「約束しているのですから」と警告書を渡す。しかし、それはすでに弁護士からも根本的に批判され否定されている内容。 急に、後藤氏がぼくに「ちょっと来て?」と言って少し離れた。とりあえず、ついていくとそのあたりの木を叩きながら、 ☆ここからは、録音を逐一、文字起こしする。 後藤「この辺の木なんかさ、軒並み腐っているんだよ。Uさん、テントの下だから4本緊急的に切ったけどさ。スポンジ化しているんだよ。」 自分「それは、ぼくに言われても。だから、切ればいいじゃないですか。」 後藤「だからね、切るけど。いるまえでは切れないから。」 自分「は?」 後藤「(テント村をさして)いちどき、これ、なんかしないと切れないね。」 自分「なんでですか?」 後藤「だって、危ないでしょ。テントの目の前。」 自分「全然、大丈夫だったじゃないですか。」 後藤「全体がさ、こういう状態なんだよ。」 自分「そういうわけにいかないでしょ。だから切るなら、今みたいに切ればいいじゃないですか。」 後藤「切るけど」 自分「テントがあるところで今やったんだから。」 後藤「いちいち出来ないんだって。直営でやったけど。大規模な工事でやらないとダメなんだよ。」 自分「やってください、ああいう感じで。」 後藤「(遮るように)いいね、じゃ。」 自分「ちがいますよ。」 後藤(立ち去りながら)「やってくださいっていったよね。」 自分「今みたいな形でやってください。」 後藤「やりません。」 自分「おかしなこと言わないでくださいよ。」 後藤「言ったじゃない、今。」 自分「(大声で)テントがあるところだって、木は切れるんだから今みたいにやってください。」 後藤「(佐野センター長に)やっていいってよ。録音していたからさ、やっていいって。」 自分「やっていいなんて言ってないですよ。」 後藤「言ったじゃん。やってくださいって言ったじゃん。」 自分「テントがあるところでも今みたいにやってくださいって言った。あなたヤクザみたいなことやめてくださいよ。人が言ってないことを言ったとか」 後藤「おたくこそヤクザだろ!。自分で言ったじゃん。再生してみて、早く。」 自分「Uさん宅みたいにやってくださいって言ったんです。あんたおかしいよ、本当に。」 後藤「おかしいよ、あなたも。」 自分「全く言ってない。言ってません。」 後藤「聞いてます。」 自分「全く言っていませんよ。(佐野センター長に)おかしいと思わないですか、この人。」 佐野「わたし聞いてなかったから、なに。」 自分「全く言ってないのに対して言っているとか言っているんだ。おかしいよ、あんた。」 後藤「あんたこそおかしいよ。」 あまりの稚拙なやり口に一瞬頭がクラクラした。こういう詐術を平気できる人の心理は理解しがたいが、こういう詐術でけっこう回っている世の中なのだ、、、と今更ながら思い知った。しかし、こんな人をコケにしたような態度は絶対に許せない。 テント村の人たちに、後藤氏のやり口について話をきいてもらった。「それ、後藤さんがまずいじゃないの。」「小学生みたいだな。」「上司とか弁護士に相談すると言えば困るのではないか」などと感想が出た。少しぼくもクラクラした気分が落ち着いた。佐野センター長がいたので、改めて経緯を説明した。佐野氏は「後藤さんに聞きますから」と答えた、、。そして、もう帰ったと思っていた後藤氏が、平然と近所のテント村の人と談笑していたので、近寄って「後藤さん、さっきみたいに言っていないこと言ったなんて困るんだよね。」とやんわりと切り出してみると「言ったじゃないか」などと言いながら、逃げようとする。それを、Iさん(後ろからEさん)と管理センターまで追いかける。途中で後藤氏が「じゃ、警察署電話するか。」と携帯を取り出すので「どうぞ、早くかけなさいよ」というが何もせず。Iさんが「話をしてください」というのに「しません。次の仕事が待っているんで。」と繰り返す。「あなたの上司や弁護士を通じて抗議しますよ。」というと少しギクとして「なんで?」と反問するから「言ってないことを言ったということ自体がおかしい。人権をちゃんと認めてくださいよ。」と言う。「オトコギがないんでしょ。」などと後藤氏。「抗議しますよ、あなたみたいなやり方。人として認めてくださいよ、こっちを。」というと後藤氏「脅しですか?」。「どういう脅しだか、言って」というと黙る。「警察署に告訴します。」と後藤氏。Iさんが「止まって話しなさい」と求めるのに、「話しません、公務の邪魔です」と歩きをやめない。 そのまま管理センターへ。後藤氏「警備員!勝手に入ってきているんでね、止めてこの人たちを」。「用事があってきているんですよ。」と言うのにも「立ち入り禁止です。」と言いながら、階段を上って姿を消す。警備員や職員が出てきている。 佐野センター長に「後藤課長が言っていないことに対して言ったことにしたこと、話し合いに応じようとしないこと」について抗議を伝える。 後藤氏は、木の伐採を口実としてテントを退かせたいという計画を考えたようだが、そもそもテントを移動させなくても今までも伐採は可能であったし、ましてや、テント村全体の移動の必要性はみじんもない。ぼくらに対しての稚拙な詐術的な後藤氏の言動は、その思いつきの正当性のなさを自らあからさまにするものと言える。 人を平然と愚弄するこのような人物が、東京都の役人(課長)であり、大勢の人を使う立場にあることを多くの人に知ってもらいたいと思う。
by isourou1
| 2013-01-24 16:11
|
ファン申請 |
||